今回は駐在妻にある考えかたについて少し楽になれるように説明したいと思います。
まずあなたの思う駐在妻とは何でしょうか?
A過去にどこかの国ですでに経験がある
B何年か前にインドで生活したことがある
Cインドには旅行できたことはある
D海外生活が初めて
E出張で来たことがある
このどれかに当てはまりほとんどの割合の方がDの海外生活が初めてで駐在妻となります。
またインドについて事前に知りたいか?
A初めてだらけで心得などが必要なのか?ワクワクしながら行きたい !
B初めてだらけなんで前もってちゃんとわかっていたい !
Cどちらかすらまだわからない !
おそらくサイトを見られている方は、駐在妻とは何かを知りたいと考えている方だと思います。 そして少しでも駐在前に不安要素を減らせれたらと考えると思います。
遠回りになりましたが、駐在妻の心得についてもし前もって虎の巻があるならば、それ程心強い事はないと思います。
ですがそのような内容はあまり広まっておらず存在はしません。企業によっては駐在研修などを受けれる事もありますが、研修がない会社はうちうちだけで広まっている内容だけになります。また、インドについてはっきり答えが出る人を見つけるのは大変困難です。
インドは発展途上国としてどんどん変化が見られ法律や、新しい政策などが頻繁に見受けられますので最新の内容を入手するには大変です。
まず始めに駐在妻とはについて、駐在員の妻として 気をつけないといけないのは
会社から海外に出向き、企業側VISAを発行して給料が発生しているため、妻にとっては支えいくという事が第一条件になります。
この核の部分がぶれなければ生活にもあまり支障は有りませんが、インド生活の中で忘れたり薄れていくと、何の為に海外で生活して苦労しているのかや、ネガティブな考えを招き鬱になってしまったり、駐在生活自体に支障をきたします。
実際上手くいってそうな方でも健康面で支障をきたし入院したり、最悪な場合はリタイアする方もいます。
ご主人が駐在員として任期を無事に勤めあげる事に重きをおく事が大前提て生活をすすめる心がけが大事です。
次に一般的に挙げられる傾向になります。
着任期
疲れと不安の中にも物珍しさと期待感で大人も子供も元気、時には興奮状態になることも。色々新しい事に学ぼうとする姿勢はありますが日本から送った船便が届かない、言葉が分からないなど慣れない部分とワクワクとが両方ある状態ともいえます。
不満期
周りの状況がだんだん分かってきます。
難しかった手続きなどが済みます。物や、事が整いますがそれと同時に意識なしに日本と比較して不満が出るタイミングです。
大変だった事を乗り越えた反動で身体的に疲れがでる頃で安心した矢先に体調が悪くなったり不満などいいたいなか、まだそういう気の合う友達ができないや忙しい中でイライラが募る時期になります。
諦観期
毎日不満が募り噴火し続ける事自体に疲れてきて、インドに取り憑かれたように、一体どこまで怒りは続いていくのか、何年これに耐える事ができるのか、またキラキラしたお友達を見ていると余計に自分が惨めに写り要らない事ばかりを考える時間が多くなります。
またキラキラな駐在妻もなんとなく散財し過ごしていますが、ちょっとした人間の不具合や、価値観などに不満が出てくるタイミングとなります。
キラキラじゃない駐在妻は
何でも話せる友人が1人でもいれば大きな支えになります。ただ足を引っ張られたくないや、会社組織を気にされたりする奥さまは
しばらくは時の流れに身を任せて……と考えてください。
適応期
やっと乗り越ました。暗黒時代は終わり
少し余裕が生まれます。
くよくよ考えても仕方がない色々楽しむ仲間や共有できる嬉しさから、語学を学んだり散策したり、趣味を見つけるようになったり
明るく毎日が過ごせます。 だんだんインドにも馴染んできました。
またどうやったら周りに受け入れてもらえるかなど慎重に考える時期でもあります。
望郷期
海外生活も3年ぐらいに望郷期が押し寄せますが、時期は関係なく適応期の後に必ずやってくるのが友人や、知り合いとの別れです。
色々な事が軌道にのり、上手く行きかけた頃に必ずやってきます。
最近友達が増えた、かなり親しくなった、
もっと一緒に色々したかった相手を失ったりします。 また同時に日本が気になってきます日本はどうなっているのか? 病気がちな両親が気になる。
こんなに日本に帰らないなんて日本の友達とか維持が出来るのだろうか、日本の友達や、家族に愚痴を聞いてもらいたいなどの理由から日本が恋しくなったりします。
まただんだんこの頃は日本から持ってきた食品、日用品が切れだし日本で買いものがしたいやコンビニに行きたい!代用品がインドに見つからないストレスなどがたまります。
このように赴任中は着任期から望郷期をおえ、そのあとは、傍観期→適応期→望郷期を繰り返します。
また1年から5年の任期の間に魔の3年目4年目があります。
駐在してから3年目4年目はたくさん知り合いや、友人が入れ替わり悲しさと寂しさ、新たに友人が見つかるかなど考えたり、自分達の帰任もいつになるか分からずインド駐在を逆算したいにも関わらずやきもきしてしまったり、身体の支障もだんだん出てきます。
ストレスについては、人との関わりの中で駐在妻は大変な苦労が有る事がほとんどで特殊な立場上分かってもらえる相手はインドにも日本にも実はいません。なぜなら全ての条件が人それぞれ違うからです。
次はこれらについて考えてみます。
あなたの友人や知り合いについて質問です
A同じ年
B同郷
C旦那様が同じ会社
E英語が話せる友人
なぜこのような質問になるかといと、
この中に一つでも当てはまるか、又は一つも当てはまらないは友人になりやすい傾向があるからです。
全く知らない国で、自分が住んでいない県の日本人とたまたま出会い、繋がっているのはインドという事のみで身を寄せ合って初めは仲良く出来ますが人数が増えたりすると派閥やちょっとしたいざこざも出てきます。 県民性も違う、家庭環境も違う、キャリアも違うましてや相手を理解したとしても経験値や、考え方が違う相手に常に出会い価値観の違いやいざこざを見過ごす事ができる方は大丈夫ですが修正しようと努めたり、自分が悪いと責めたりする事も出てきます。
そもそも、日本人は先進国の日本からインドに来て何もかもが違う発展途上国で、何もかもが違う人と出会い合わせていく事は誰しもが簡単な事ではないのです。不可能に近い事をこなそうとしているため、ひずみが出るのは当たり前の事なのです。
日本では出来る事がインドでは全く当てはまりません。固執せずに、
なるべくイライラはもちこさないようにし、
不安定にならない自分なりの抜きを考えてインド生活を過ごしてください。
どうしても行き詰まりを感じる場合は、どうにかしようは絶対ダメです。どうにもならないちょっとほっておこうという考えでしばらく様子を見て下さい。
なぜならインドはすべてスローでまともに出来ない事が日常茶飯事な為真面目な性格の人程
日々のガス抜きが重要になります。
最後に具体的にインドでしかできないや、駐在妻として教養を深めたらり生活向上できる行動を挙げます。
またいつか新たな場所で駐在妻となる、またあなたと同じようにに悩み苦しんだ人の助けとなれるよう共有します。
インドで健康的に過ごすには
語学を勉強する
趣味を作る
料理の腕を磨く
ヨガを習う
インド料理を学ぶ
スパイスの知識を増やす
インド国内旅行に行く
インドから海外旅行に行く
色々な国の人の友達を作る
文化会館など訪問する
美術館など安全な場所へ出かけてみる
インドでの宗教などの知識などを深める
ゴルフを始めてみる
ジムに通う
カフェ巡りなどをする
インドの新聞などを読む
インドの文化を学ぶ
アユルベーダーなど試してみる
クリケット観戦などをする
宝石などの知識を増やす
インドの占いなどを試してみる
サリーを仕立ててみる
インド舞踊を見る
インド人の友達をつくる
ボランティアに参加する
寺院巡り
インド映画を観に行く
ハイティーを楽しむ
工芸品などを買い物する
インドの世界遺産を訪問する
インドの紅茶を楽しむ
インドのビールやワインを飲む
インドのローカル料理を知る
皆さん過酷なインドで、駐在員の旦那様、奥様共に頑張ってストレスの中生活しています。
一人でも多くの方がストレスを減らして健康でいられる事が大事なのでなるべく小さな事は見過ごしていける考え方を身につけ旦那さんの任期が無事に終えるよう残り駐在生活を過ごしてみて下さい。
またあなたの頑張りはあなたの知識や教養となり必ず役に立つ日が来ますので自身を持って前向きな人であるように努めて駐在妻生活を送ってください。