インド文化

インドの独立記念日

インドには8月15日に国全体をあげてお祝いをする「独立記念日」があります。これはイギリス領であったインドが1947年に独立したことをお祝いするもので、国民の休日扱いになり、学生だけでなく企業や官公庁などがすべてお休みになります。インドに駐在して生活するのであれば、現地の文化もしっかりと把握しておきたいものです。インドの独立記念日の過ごし方や、楽しみ方を紹介します。

■インドの独立記念日の過ごし方とは?
この日になると街のあちこちにインドの国旗もしくは国旗カラーの布が飾られます。インドの国旗の意味について知っていますか?オレンジは「ヒンドゥー教」緑は「イスラム教」、その真中にある白は「和解」を表しています。白の部分に仏教のチャクラが、空&海を表す青で描かれています。街中がインドの国旗になるのでお祭りのような1日になります。

独立記念日にはまず朝、国旗を掲揚しインドの神様として知られるガネーシャの好物「ブンディラドゥ」を食べながらチャイを飲み談笑しながら過ごします。ブンディラドゥはお団子状の甘いお菓子になり、お祝いごとのときなどに食べることが多いお菓子です。独立記念日にはショッピングセンターでセールが行われていたり、限定グッズなどの販売されているのでさまざまな楽しみ方があります。独立記念日は特にレストランや映画館が閉まっていることもなく、場所によってはお酒の販売などを自粛している地域があります。

■インドの独立記念日は危険なことも?
インドの独立記念日周辺は、テロの危険性もあり外務省から警告が出ることもありますが、警備もより強化されますので安心して楽しめます。駐在している日本人の多くはその日は外出禁止にするケースもあるそうです。特にインドの都心部になると危ない場合があります。例えば今までに見たことのない来訪者が家を訪れて来る場合があります。独立記念日のお祭りに乗じて集金を集めている場合もありますが、公的なものではないので警備員などに室内に不審者が入らないようにするなどの対策も必要です。また当日は飲酒運転も多いので、自分で運転せず運転手を頼るようにします。

インドの独立記念日は日本とは全く異なる文化なので、最初は驚いてしまうことも多いかもしれません。街中がインドの国旗で彩られ、青い空にとても映えますよ。楽しみ方さえ知っていれば、インドの独立記念日も十分に満喫できるはずです。安全を意識して楽しむようにしてください。